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横浜のイベントへ行こう!山下公園で行われるイベントを紹介

横浜で最も有名な公園として知られる山下公園(横浜市中区)。海を見渡せる眺望や、名所として親しまれる沈床(ちんしょう)花壇のバラ、横浜ベイブリッジや横浜港など、見どころ満載の臨海公園です。今回は、定番のデートスポットでもあり、横浜の顔ともいえる山下公園で、どのようなイベントが開催されているのかをご紹介します。横浜が体感できるイベントが満載です。

 

<ザ よこはまパレード>

「ザ よこはまパレード」は、毎年5月3日に開催される「横浜開港記念みなと祭」の主要行事です。平成28年で第64回を迎える歴史ある名物パレードで、県域放送局「テレビ神奈川(tvk)」でも中継されます。パレードのコースは山下公園前→シルクセンター前→横浜税関前交差点→新港橋→赤レンガ倉庫前→万国橋→馬車道商店街→伊勢佐木町1丁目→伊勢佐木町6丁目という全長3.4kmを回ります。

テーマは「国際仮装行列」で、横浜名物の崎陽軒公式キャラクター「ひょうちゃん」のダンスパフォーマンスや、赤いバラをモチーフにした横浜に浮かぶ情熱の船「イセザキ号」のステージ、横浜生まれ横浜づくりの「KIRIN(キリンビール)」など、横浜らしさを前面に打ち出したパワフルなパレードが見られます。

 

<横浜スパークリングトワイライト>

横浜の夏の風物詩として知られる「横浜スパークリングトワイライト」。例年、7月中旬から後半の週末にイベントが開催されます。会場は山下公園前会場の横浜港で、夜空に3,000発もの花火が打ち上げられます。他にも、イルミネーションをまとった船が会場を彩り、ライトアップされた横浜港の光の競演が見られます。

日中には、海難レスキューデモやシップパレードが行われたり、シーサイドレストランやバーなどの飲食ブースも設置されます。カップルから家族連れまで、幅広い年代が楽しめるイベントで、1日をかけてさまざまな角度から堪能することができます。パレードに酔いしれ、グルメを味わい、花火に心を打たれる。「海」と「港」ならではの演出を存分に楽しめることでしょう。

 

<ワールドフェスタ・ヨコハマ>

「横浜スパークリングトワイライト」が夏の風物詩なら、秋の風物詩は「ワールドフェスタ・ヨコハマ」です。「食べて・遊んで・世界の旅」をメインテーマに、世界の「衣食住」+「遊」を盛り込んだ盛大なイベントとして知られます。山下公園内に「ミニワールド」をつくり、世界の料理や音楽、踊りなどを楽しむことができます。また、バザールスペースでは、各国の民芸品や衣料品、インテリア、小物などが販売されます。まさに世界各国を旅しているような感覚が味わえるでしょう。

ほかにも、メインテーマとは別に毎年、スペシャルイベントテーマが設けられており、「ワールドパスタまつり」「世界のデザートフェア」「世界の肉料理フェア」「ワールドスパイシーHOTフェア」など、1年ごとに異なる食文化が楽しめます。クイズラリーやスタンプラリーといった家族連れにも嬉しい、小さなお子さま向けのイベントも満載です。

 

<スマートイルミネーション横浜>

「スマートイルミネーション横浜」は、2010年に「夜景開発プロジェクト」としてスタートした、新しい角度から夜景創造を試みる国際アートイベントです。国内外のアーティストが参加して、光の祭典を演出します。来場者が「ひかり遊び」を体感できる参加体験型のイベントなど、「もうひとつの横浜夜景」を生み出すことを目指しています。

また、当イベントは、まちなかを彩る最先端環境技術の実証展示の場にもなっています。LEDや有機EL、蓄光塗料をはじめ、太陽光発電や電気自動車のバッテリー電源など、あらゆる環境技術展示の場として、新しい光が横浜の夜景を彩ります。イベントプログラムは「アートプログラム」「まちなか展示会」「スマートイルミネーション・アワード」「典型プログラム」の4構成。みんなでつくる横浜夜景をコンセプトにしており、企業や大学、商店街など多種多様な団体の参加で開催されるまちづくりイベントです。

 

<山下公園だからできる魅力的なイベントがいっぱい!>

海や港に囲まれ、異国文化に触れ合うことができる横浜。港町ならではの強みを生かした華やかなイベントが、一年を通して開催されています。今回ご紹介したイベントは大掛かりなイベントになり、交通規制がかかるため、車ではなく、電車やバスを利用するのがいいでしょう。夜景や花火を楽しむもよし、グルメを楽しむもよし。カップルや家族連れなど、みんなで山下公園のイベントを満喫しましょう!